2013年02月06日
ポニーがいっぱい
C56はローカル線用に造られた機関車で、中でも山梨県の小淵沢から長野県の小諸を結ぶ小海線で走っていたものは「高原のポニー」などと呼ばれておりました。
その、高原のポニーの姿を再現したのが今回の製品。
細かいところまで良くできてます。
正面の煙室の握り棒とか、
運転台の屋根を後ろへ伸ばしたとことか、
運転台をクレーンで吊り下げる時のフックの形とか、小海線の仕様そのもの。
後姿もなかなかよろしおます。
編成としては、客車と貨車をつないだ混合列車なんかお似合いです。
これだけで人と郵便と小荷物と貨物を運んでしまうオールマイティ列車。
観光シーズンになると、新宿発の夜行列車にっくついて小淵沢から野辺山へ行く臨時列車が運行。
C56と併せて発売された貨車も購入。
手前が通風貨車ツム1000形。
奥が通風コンテナを積んだコキ5500形。
通風貨車というのは、その名の通り風通しをよくした貨車で、生鮮食料などを運ぶのに使われていました。
小海線沿線は夏の高原野菜、キャベツとかレタスとかの産地で、それを運ぶために臨時貨物列車が運転されていて、それに使われたのがこういう貨車だったのです。
車体が鎧戸状態になっていて、屋根からも換気できるようになっていましたが、さらに換気と温度上昇を抑えるために、ドアを開けっ放しで使われていたので、ドアが開いて中の積荷が見えるようになってます。
荷崩れを防ぐ板を張り付けてるところも再現してるけど、これは色を塗り分けるとかしないとわかりにくな。
機関車と機関車が前牽き後押し。
畑の線路端に列車を停めて、直接野菜を積み込んだこともあったとか。
小海線には4両のC56が走っていました。
なので4両揃えちゃいました。
C56は実はわたくしの三大お気に入り車両のひとつでありまして、
他にも5年前にブログに上げた、いまとなってはいまいち出来の良くないのとか。
30年ほど前に初めてNゲージで製品化されたの。
なかなかうまく走らなくて手を加えまくったのとか。
あれやこれや集めたのをならべたら、
こうなりました。
ちなみに三大お気に入り車両と書きましたが、他の二つは、
151系特急「こだま」
阪急電鉄6300系、「ろみおくん」。
「こだま」は鉄道模型を始めた頃から手を付け始めてるので、…えらいことになってます。
「ろみおくん」は製品が少ないからたいしたことはないです。…今のところは…
by きりん
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コメントありがとニャ~
>「こだま」は鉄道模型を始めた頃から手を付け始めてるので、…えらいことになってます。
その「えらいこと」を期待しとります。
その「えらいこと」を期待しとります。
Posted by あほん at 2013年02月06日 09:05
あほんさん
いずれ、そのうちに。
いずれ、そのうちに。
Posted by きりん at 2013年02月06日 09:35